神の共存

 我が身に雲を纏い、我が笠に鱗状の雲を携える岩木山。その笠の隙間より、夕暮れにしては高く、また凛然として眩い陽が射し込む。

 神がそこにはいた。

 神に照らし出されるのは文明の結晶。農業、科学、芸術、そして人力の結晶だ。

 結晶は、田に漫画の神様を写す。

 神が共存しているのだ。

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