「憂世の贄」

白昼夢睨む

僕の真性は

蛹に篭った

醜い弱虫で


惑乱が咲き

破滅する個

暴悪な雨に

頬は怖れた


狙撃銃響く

君の亡霊は

荊に縛った

貴い神様で


憐憫が膿み

放棄する理

贅沢な穴に

影は溺れた

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