「人との隙間 社会との狭間」

鼓動が始まったからには呼吸は続いてしまう
目覚めたからには体は動いてしまう
手にしたからには夢を抱いてしまう

ただそこにいるだけでは足りない
体は満たされても 心は満たされない

認めてくれる誰かを想ってしまう
必要とされる自分を願ってしまう

どんなに求めても理想は逃げていくのに
届かない現実からは逃げられない

体を使って社会の狭間を泳いで
心を使って人との隙間で息をして

向き合うものがどちらであっても
きっとみんな 同じ場所で生きていて

毎日を一生懸命に 生きていて
それだけは何をしても しなくても できてもできなくても 変わらないこと

©Daichi Ishii Office, LLC.