超変革・8月の虎,全試合を検証

1か月の試合を振り返った、超変革の課題はどの辺にあるのか?

2日 横浜戦 6-2 ○ 先発 岩貞―久保

岩貞―久保の投げ合いで8回まで2-2の同点。9回途中出場の、鳥谷、大和の活躍で抑えの山崎を打って勝った試合。明日は鳥谷復活の先発、セカンド大和を予想した。岩貞好投も勝ち投手になれなかった。後ろに勝がついても何にも価値がない。勝ち投手のルール変えられないか、過去の成績もあるし無理だろうな。勝ち貢献プラスαでもつけたらどうだろう。6勝3α4敗とか・・。


3日 横浜戦 3-4 ● 先発 能見―山口 8月成績1勝1負

起ち上がりはどの投手も不安なもの。能見いきなり死球。2番石川の何ともないゴロを荒木がトンネル。3番、4番にホームランを打たれて4点。能見が打たれたのはこの回だけ。6回降板まで無安打で抑えた。荒木のエラーで負けたような試合だった。西岡故障の後の、金本の大和の起用について不満であった。荒木のエラーを責めるより、大和の奮起を求める意味で、3つの「よし」を書いて投稿した。西岡のところで「同僚が怪我したのに、よし」とは何ぞや!とクレームコメントが入った。「よし、しめた」と読めると・・それに唱和するコメントが(いいね!も70ほどあったが)続いた。私は嫌になってしまった。8月は投稿を休んで静かに見ようと思ったのだ。復活鳥谷は3安打。追い上げたが初回の失点が痛かった。

4日横浜戦 7―5 ○ 先発青柳―ぺトリック 8月成績2勝1敗

先発メンバーを見て、今日は打てそうだと思った。3番に復調鳥谷が据わる、緒方ではやはり役者不足。鳥谷四球を選んで、いきなり福留が2ラン!しかし、先発の青柳、4回途中で降板。勢いのあるいい球を投げるが、ストライクが取れないでは話にならない。よっぽど、肝に命じないと同じ繰り返しで終わってしまうだろう。中谷見送り三振に金本がベンチで叱責していた。多分「三振でもいいから何故振らない」と云ったのだろう。折角の昨日のホームランが台無しだ。2打席で江越に交代。江越が久しぶりのホームラン。センターは何人守ったのだろう・・3番とセンター不在が成績に現れている。この2つが解決されないと、「超変革」の来年がない。横田を2軍でじっくり鍛えているが、ボチボチ上に上げて1、2番で再度試して欲しい。何といっても彼の足は魅力だ。

3位DeNAとゲーム差4、直接対決で勝つと負けるとでは大きく違う。これで3位も可能(狩野)になったわけだ。逆転の試合は久しぶり、狩野を高山に代えて残した、金本監督に拍手!

5日ヤクルト戦 8-0 ○ 先発藤浪―デービス 8月の成績 3勝1敗

福留の代役は伊藤君
藤浪勝てるかと云う試合であった。だのに、今日は4番福留が休み。「明日やったらあかんのか?」と思った。金本さん時々わからんことする。野球はわからんもの、代役の伊藤君が4安打、1ホーマー。文句つけんで良かった。これで明日はセンター伊藤君。明日が大事だ伊藤君。ハイレベルのセンター競争?それとも団子の背比べ?

原口のスローイング
原口のスローイング、ベース上に行って、ランナーアウト。最初を刺せばあとは余り走って来ないものだ。強肩でなくても刺せる近道はコントロールである。今更強肩には成れないだろうが、コントロールは練習で上達できる。ベース横にバケツを置いてやったらどうだろう。私は原口ファーストコンバートを言っているが、ゴメス残留となれば、キャッチャーをやらねばならない。スローイングのコントロールだけはマスターして欲しい。藤浪に勝利がついて8月反攻が楽しみになって来た。

6日ヤクルト戦 1-6で● 先発 メッセー山中 8月成績3勝2敗

藤浪で勝った。きょうメッセ、乗っていくぜー!と思ったが、メッセ3回持たず。
両輪が揃って勝ってこそ進軍ラッパが鳴らせると云うもの。今年は中々そうならない。今日は悪過ぎた。よくなる気配なし、投手中山に打たれたとこで交代だった。原口、第一盗塁を刺す。強い球ではなかったが、ベース盤上にコントロール。バケツで練習してるのかなぁ?
ヤクルト、畠山、川端、雄平主力3枚故障で欠場。虎によく打つ選手たちだ。メッセ、余裕で勝てると思ったのだが・・それにしても、畠山は故障の多い選手だ。これだけでも鳥谷に文句を言ってはいけない。

7日ヤクルト戦 7-6● 先発 岩崎―館山 8月の成績3勝3敗

「勝たせてあげる」と云うのに負けた試合。

クイズです。3回までに、ヒット、2塁打、3塁打、3四球。それで何点?1点だけ。2番がゲツー、次は犠打。打てる2番だったら3回でバントはなかっただろう。屈攻で館山ペースに入るかと思われたが原口同点打。おまけに外野エラーで2点加点。さらに6回外野エラーで5-2。勝たして上げますと云う試合。ヤクルトの後の投手を考えれば、追加点も可能だのに、何を慌てて首脳陣。岩崎を変えちゃった。
早すぎやと思ったら、案の定7回から藤川2イニング。インニング数と投手の顔があってません。同点に追いついたのでマテオも2イニング。二人で勝てる試合を落としたのは痛い。来年の最大補強は、投手コーチかも知れない。

『センター横田、1番』を作って欲しいとつくづく思った試合。西岡故障後のセカンド、大和ではいけないのか。荒木を本気で育て上げようと思っているのなら文句は云わない。私は、荒木2軍と仮定すれば、大和セカンドで、代打で今成も使えると考える。それにしても、北條君、ここで決めて、お立ち台チャンスこれまで幾度もあったけど、立てないなぁー!

広島9回に逆転、巨人との差を5.5に。立派!

9日広島戦 3-10● 先発 岩貞―ジョンソン 8月の成績3勝4敗

勝負を分けたのは、3回、バントと思われたジョンソンがバスターを敢行!成功して2塁打。一昨日負けていた試合をひっくり返したチームと、勝てる試合を落としたチームの差を感じた試合であった。

緒方のバスターで失敗してもいいという余裕。一昨日負けていたらこんな作戦取れていただろうか。その後の岩貞、最小点で抑えられない。こういう場面が多い。1、2回は抜群の投球だったのになぜ?力で抑えに行って単調になる?点を取られたらいけないと慎重になりすぎる?ピンチになった時の冷静な分析力。投手にバスターされてそれはショックだろう。最悪2点は仕方がないと割り切れない。セカンドが投手だからヒットでも1点で済むかも知れない。絶対いけないのは四球でランナーを貯めないこと。死球で満塁にして、ヒット、四球、ヒット、四球、四球で5点。コントロールの悪い投手ではない。自分でピンチに追い込んでいるようだ。ピンチでの四球とホームランで崩れている。反省より、頭の再整理が先のようだ。

5-2でノーアウト2、3塁。北條、新井でヒット1本出ていれば、5-4でジョンソン交代、代打高山という場面が考えられた。ここで決められない、北條(外野犠打は打ったが)、新井。1割6分のサードを使わねばならない悲しさである。

「超変革野球とは、広島と対抗できる戦力を作ること」と投稿したが、抽象論を書いても人それぞれなので、具体的に例を上げたまで。ヒットは同数。来期も日替わりメンバーをしているようでは、広島には勝てないと思った。それを強く感じた試合であった。

*谷繁途中休養。ちょっと早い感じがする。勝負の世界は厳しい。

10日 広島戦 2-1○ 先発 能見―福井 8月の成績4勝4敗

同じチームにこうまで負けていてはと思うのだが、打線は5番抜き。6回北條ヒットで2-1、2死満塁坂本、あそこは原口代打で勝負をかけて欲しかった。福井はアップアップ、崩せるとこだった。1点差で最後までヒヤヒヤ。
能見、最初坂本と呼吸が合わずいらついていた。しかし粘り強く投げた、勝因の一番!中々ヒーローインタビュー受けられなかった北條が今日はヒーロー!勝って、結果として最後まで、坂本にはいい試合になった。
解説広沢が原口のコンバートに触れていた。常時出場のコンバート含みの発言だった。そのような場合もあり得るので、坂本、梅野らの若い捕手には頑張って貰わないと!

*ゴメス残留の条件、2割7分、ホームラン25本なら残すのではないか。4番、5番を打って来たが、6番が座りがいいようだ。私は2割8分、ホームラン20本、でいいから、スピード感ある、足のある外人選手が広島に対抗する上でもいいと思う。ポジションはサード。北條をセカンドに回せるし、外野はセンターポジシションで江越、横田、中谷を競わせたい。ゴメス、やはり不調期間が長すぎる。6番なら他の外人選手でもいいと思うのだ。

11日 広島戦 3-5● 先発 藤浪―市岡 4勝5敗 勝を落とした試合2

勝ち越して、広島に意地を見せる第3戦。先発藤浪。原口同点打、鳥谷勝ち越しツーベース、ゴメスホームランで追加点。7回表まで3-1、藤浪2安打の好投。タイガースファンなら勝を計算していたであろう。どこで何が起こるやら・・2つのエラーミスで4点取られて逆転。痛かったのはゴメスのホーム送球で2点。藤浪もその前にバント処理を慌てて1塁暴投で1点献上しているので、ゴメスを責められない。藤浪1塁送球が暴投で負けた試合、ゴメスがホーム送球で負けた試合、前にも見た記憶がある。内野飛球のお見合い、取れば勝つと云う場面で外野の激突、上げればきりがない。今年の阪神は打てないとばかり言われているが、守れていないのである。エラー数リーグワースト。広島とは20の差がある。
勝てると思っていた試合をしょうもないエラーで負けるほどがっくりくることはない。

12日 中日戦 4-2 ○ 先発 メッセ―とバルデス 8月成績5勝5敗

相手投手左なので、先発メンバー、高山、鳥谷、今成外して右打線ずらり、なんだか和田野球に似てきたなと思っていたら、1回、大和がバント。それでも江越がホームラン、1番に座った北條が昨夜に続いてタイムリー、この3点目は大きかった。
メッセ完封を逃すも10勝目。阪神はやはり投手力のチームと思った。
谷繁監督が途中休養した中日は元気がなかった。シーズン末で最下位なら分るが、途中は理解出来ない。ヤクルトもそうだが、投手陣の崩壊は怖い。横浜のラミレス、巨人の高橋の健闘は投手陣をなんとか整備したからであろう。
タイガースは来季抑えをどうするのだろう。ホワイトは後ろでは使えない投手だ。マテオとドリス、交互に故障して、なんだか二戸一だ(笑い)。藤川に多くを望んではいけない。ドラフト1位は後ろで使える速球派の即戦力だね。

13日 中日戦 ○ 先発 青柳―ジョウダン  8月成績6勝5敗

北條君のワンマンショーであった。冗談ではありません。一番で2塁打2本ホームラン1本。それなんりに頑張っているのだが、ここで打てば男前!と云うときに打てなかった。先の広島戦といい、男前が上がって来た。左にも強い当たりが打てるのだから、調子崩した時にライト狙い一辺倒にならないように。
青柳投手、不安なコントロールも纏まっていて、球の力もあって、1安打の好投。6回で交代(球数100)だったが、こんな時こそイニングを長く投げさせて、自信を持たせて欲しい。タイガースの後ろは絶対ではないのです。抜群のコントロールは望む方が無理なのは分っているが、抜け玉だけは何とか直して貰いたい。大島に3盗塁、癖を盗まれているのでは?要注意。

打線は今日も右打線。鳥谷を抜いても、新井さんが出て来るだけ。左だからとしていては、来季高山(得点圏打率高い)に3番を打たせられない。3番不在でどれだけ今シーズン苦労して来たか。右左病の和田さんを連想させないで欲しい。勝ってるのに文句多い?1試合の打順より、強いチームを作る打順を!お願いします金本さん。

8月14日 中日戦 ○ 8-1 岩崎―小笠原 8月成績7勝5敗

ビシエド欠場だから、余裕かまして福留お休みか?お休みでも、江越先制ホームラン、高山追撃のスリーラン!高山レフトへあの打球、来季3番に向けて楽しみが増えた。右左で変えないで欲しい。ホームランで岩崎を援護。北條君も1安打、2四球と1番の役割きっちりと。渋い働きが2番大和、バントしてよし、打ってよし、勿論守ってよし。西岡欠場の穴を埋めるのは大和です!金本さんもっと使ってやって!元気のない中日と云っても、ミスタータイガース10のプレミアムデイを3連勝で飾れたのは立派。サー、この調子で広島、巨人戦の5試合で「超変革」の意地を見せて欲しい。
8月16日 広島戦 ● 0-5 能見―ジョンソン 8月7勝6敗

久しぶりに応援団に投稿する。スターティングメンバーを見て
〈原口、高山、鳥谷ベンチ!余裕の阪神!今日は、新井兄弟の勝負だね。兄貴に負けてばっかり、今日は頑張れ!〉とした。新井弟がホームランでも打てば勝てるかなと思うしかない。見事にお兄ちゃんの勝利!兄弟の差は今の広島、阪神の差でもある。

もう一つ、投稿した。
〈TVの解説が和田前監督だったから、解説はラジオに切り替えた。昨年、北條、中谷を1打席、2打席で2軍に落とした。もう少し若手を使っておれば金本こうまで苦労しないで済んだのに。でも、野球は、キャッチャー相性制、右左病、3安打1ホーマーの高山を外し、鳥谷外して出したのは新井良太。まるで和田野球を見ているようだった。特別なことをせず、常態で勝てるチームを是非、作って欲しいのです。〉

坂本と能見の相性は良いとは思えない。これはいずれどこかで詳しく。新井の2打席目高め外し玉は坂本もミス。痛い追加点だった。オール右打線(福留は別)が空回りした試合だった。

8月17日 広島戦 ● 藤浪―福井 2-7 8月成績7勝7敗

キャッチャー鶴岡先発。鶴岡が出て何が変わったのだろう。原口抜きの攻撃力が落ちただけではなかったか。途中捕手のとこで、チャンスが来れば、こんな場面を何度か見て来た。福留、原口、ゴメスと並んで期待が持てる打順となるのである。そもそも途中で交代させるような選手を何故使うのだろう。例によって、広島の足にやられた試合であった。

視点を変えて「私が梅野なら・・」
1、 セカンド上にストライクを投げることではチーム一、盗塁阻止率も一番。
2、 打率は低打率でも、ホームラン10本を打てる打者を目指す。

1は他の捕手が持ち合わせていないもの。少なくとも広島戦には使って貰えるだろう。2は原口がファーストにコンバートされた時、レギュラーを取れる道である。

2014年新人ながら92試合に使われ、ホームラン7本を打った。ホームランを期待される江越が今シーズン7本であることを見れば、率は低くてもホームランを打つセンスは十分あるとみている。1年目で主力並に使いながら、後半クライマックスや、日本シリーズでは使われなかった。使うなら覚悟して徹底して使っていれば正捕手が出来ていたのではと思っている。藤井、鶴岡には先の限界は見えていたのだから・・。今年は岡崎と併行ながらよく使われたが、いかんせん打てなかった。打率1割5分を切り、ホームランゼロ。確実性を重要視した打法に変えたことが裏目に出たようだ。打てる捕手は出て来た。打つ方では勝てないであろう。なら、原口の弱点をホローする存在になることである。そうなることによって、原口コンバートの線も可能になって来るのである。私なら、1を目指した練習を徹底する。
チームもそのようなキャッチャーを作るべきである。でないと、来季も広島の足に怯え、いいようにやられるだろう。「超変革」野球は広島に勝つ野球と定義付けたが、まずは広島の足を封じられる捕手を作ることである。

8月19日 巨人戦 3-6 ● メッセ―田口 8月成績7勝8敗

苦手田口に3-0、4回無死満塁機も高山の併殺打の1点のみ。これはやばいと思っていたら、3番に入った中谷が2ラン、同点。さー、これからと思っていたら、メッセ、阿部に2ラン。こんな試合、中谷を「男前」にしてやらなくっちゃー!

このように、阿部にやられるシーンを何度も見たような。メッセ巨人戦7試合登板して、1勝4敗。広島戦は3試合で1-1ではあるが、防御率12点台である。
10勝しているが、これではエースと云えない。ちなみに藤浪は巨人戦1-1だが広島戦5試合登板して0勝4敗である(もっとも勝てそうな試合は2試合ほどあった)。これでは、広島、巨人に勝てないね。

6回、投手笠原のとき、ツーアウト1,2塁で代打今成、ここは鳥谷ではなかったか、9回今成に代えて、連続出場の記録だけのために出しているような、控えにおいても鳥谷のモチベーションが落ちないような使い方はあってしかるべきだ。確かに今年は不振ではあるが、「お前が変わらないと、タイガースは変わらない」とまで言った選手ではないか!一度ベンチに置いたまではいい。その後の使い方には大いに不満である。

こんな投稿をしたことがあったなー、「3番募集!2割8分、ホームラン20本打てる人、国籍は問わない」。3番不在いつまでやっているのだろう?ヘイグ、江越、鳥谷、西岡、中谷、高山・・大和、緒方まであったなぁー、高山は3番バッターになって貰いたいと思っているが、左で外しているようでは3番には育てられない。
若手をいっぱい使っているが、来季が見えない。来期も猫の目打線なんだろうか?

8月20日 巨人戦 0-3 ● 青柳―若竹 8月成績7勝9敗
中谷よ、男前になるなら、翌日の試合が大事。レギュラーを取るには連続した活躍が必要なのだ。
陽川、内野手以前である。サードなら北条、今成がいるのになぜこの時期に?上げるなら、足のある選手で1番バッターになって欲しい横田を上げて欲しかった。
青柳、面白い球を持っている。勝ってもいる。2点で抑えた。それはたまさかでしかない。「コントロールがましになるまで当分上げない」と云って、私なら2軍に即刻落とす。1軍にいても反省の言葉は同じだろうから。そもそも、守っている野手に失礼だ。
坂本、やはり、セカンドに悪送球か。原口、ファースト。私は来季からはファーストにコンバート賛成論者だが、金本監督ゴメスについて腹を括っての決断だろうか、それとも一時のしのぎだろうか。この時期に坂本を試す意味が私には理解不能だ。

『8月に入っての鳥谷起用』

連続イニング記録をストップした先発外れは良しとしよう。多分二人が話し合っての上のことだろうし。しかしその後である。
2日の横浜戦で途中出場ながら2打数2安打1打点で、翌日より3番先発で復帰した。中日戦で左対策として先発を外されるまで、33打数10安打3打点4四球、打率3割をキープ。出塁率は4割になる。前日の広島戦は2打数2安打1打点2四球を選んでオール出場であった。
北條の先発はいい。なぜサードではいけないのか、鳥谷が抜けたここ7試合、サードは新井4試合先発、8打数0安打。陽川5打数0安打。鳥谷は今年は対左の成績は悪いのだが、長年左を苦にせずに打ってきた選手である。外した理由を聞かれたら「左に弱いから」、広島第2戦先発は右の福井でも先発出場はなし、訊かれて「今の北條は外せないでしょう」北條はサード先発でいけるのである。問題は鳥谷を引込めても、使えたのは新井、陽川と云うことである。
「お前が変わらないと、タイガースは変わらない」とまで言った選手ではないか、意地を見せたい!広島・巨人戦は一つ頑張って欲しいとなぜ云えないのか。鳥谷だけではない、一貫しない選手起用、なぜ、今頃坂本を試したり、鶴岡を使うのか、日替わり、猫の目打線、守備をおろそかにした選手起用、その果てがこの連敗である。若手を使うことには反対しない、ただ若手をやたら使ったからと言ってそれが超変革ではない。

8月21日 巨人戦 4-1 ○ 岩貞―高木 8月成績8勝9敗

岩貞が好投、高木もよく投手戦。7回小林に2死からホームラン。やばいと思ったら8回上本が起死回生のホームランのお返し。上本だっていい日があってもいいよね!であった。8回サターホワイト、9回松田。この辺が阪神の抑えの苦しいところである。サターは三振が取れない、松田は福留の二つのファインプレーで結果オーライであったが、とっても大事なところを任せられるものではない(速球が姿を消し、変化球主体であった)。10回、四球2つから、北條がセンター横に2塁打で決めた。今までここというとこで決められなかった男がここのとこ決められるようになった。その後の鳥谷、久しぶりに打ってくれと祈った。北條のその後で、無様な凡打は見たくなかった。サード強襲のヒットが出て良かった。4-1でマテオが〆て勝った。やはり、福留、鳥谷が引っ張って、中堅(大和、上本、今成)が渋い働きを見せて、若手がそれに続く形が勝てる形なのだろうと思った試合であった。

勝ち越し打を打った北條の殊勲は勿論であるが、私なら最大の殊勲者に岩貞を上げる。タイガースは投手力のチームなのだ。広島、巨人には接戦に持ち込んだ時勝てるのである。この両チームに今年は両輪メッセ、藤浪が分が悪いのである。打つことばかりを考えて打順をいじっているが、その辺を考える必要があると思う。岩貞はピンチの時の処し方を覚えたら凄くいい投手になるだろう。来期は藤浪、メッセ、岩貞の3本柱で勝つ試合を期待する。先発は5人で、中5日で十分ではないだろうか、3人に岩崎を加え、5人目は新人、復活組の指定席としたらどうだろう。能見を後ろ8回に回す。後ろは何か手を打たないといけないと思う。前にも書いたが、マテオ、ドリスは二戸一と考えた方がいい。ともかく、広島、巨人に5連敗は免れた。胸を撫で下ろしたのは、何より金本監督であったろう!

8月23日 横浜 ○ 9-3 能見―井納 8月成績 9勝9敗

久々の鮮やかな先制攻撃、最初のパンチは上本の狙い澄ましたストレートのレフト前安打。3番、4番が出て、一死満塁。こういう場面で度々得点できず、立ち上がり不安の投手を崩せなかったのが今年のタイガース。原口の満塁での技ありヒットが大きかった。後のバッター中谷が楽になった。中谷の2塁打で2点。中谷もここのところで打点が出るようになった。福留の後に原口がいる。見る者には期待。相手ベンチは嫌だと思う。その5番を捕手がらみで先発から外すことが度々あった。
攻撃力が落ちるのにどうしてと思っていた。来期、ゴメスと契約する気がないなら原口をファーストで使ったらと云うのが私の考えである。ともかく快勝!問題は、明日の久保!

8月24日 横浜 ○ 5-1 藤浪―久保 8月成績 10勝9敗

1回満塁機を逃し、久保ペースに入るところを崩したのが、3回、高山の技あり2塁打。これが4回の坂本のびっくりホームランになった。打った本人もびっくり、打たれた投手も、両軍のベンチもびっくりしただろう。ここで勝負は決まった。
3位横浜とは1.5差。明日勝って0.5差、クライマックス制度について、5割を切った3位は資格なしを持論とする私は5割を目指して戦って欲しいと思うのだ。
残り26試合で18勝8敗か・・やめておこう、下手な計算するとロクなことがない。ゴメス抜きの今の打順がいいと思う。私の来季希望は、足のある横田が1番に、2番は鳥谷、6番にサードでスピード感のある新外人、北條はセカンドで粘りの7番。そんな形になればいいと思っている。そして捕手は対広島を見据えて2塁で刺せる選手が必要と考える。3番高山、5番原口と固定出来だし、試行錯誤の連続であったがようやく形が見えてきたようだ。

8月25日 横浜 ○ 9-3 メッセ―ぺトリック 8月成績 11勝9敗

北條が2回2死満塁機から1打点。殊勲は4回に満塁ホームランを打ち、6打点の高山だが、第2のヒーローはメッセである。3安打、それがいずれも得点の口火になったのだ。このところ好調の上本、北條がつなぎ、高山になった。高山の今日のホームランは3番確定弾といえる。今シーズン3番不在で、どれだけ苦しんで来たか・・もー、左だからと云って代えないで欲しい。次は広島ジョンソンを打って存在感を示せ。これで3位横浜と0.5差。緊張感のある試合でこそ若手は真に鍛えられる。

8月26日 ヤクルト ● 3-5 岩崎―ディビース 8月成績11勝10負

先発メンバーを見て原口が抜けて、ゴメスが5番。ヤクルト戦ゴメス抜きで上手く行っていたのに、悪い予感。ゴメスに2度のチャンス、たぶん、投手との対戦成績か何かなのだろうが、上手く行っている時は変えないほうがいいのに、この監督はともかく打順をいじる。それが上手く行くときもあるが、結局は長くは続かない。
チャンスで凡退。高山のスリーベースで2点差まで追い上げたが、満塁での鵜久森の1発が痛すぎた。原口代打で出たが、1打席でそうそう結果が出せるものではない。捕手坂本、2塁ベースにコントロールはマーマーだったが、4盗塁を許す。

8月27日 ヤクルト ● 2-5 青柳―石川 8月成績11勝11敗

青柳前回の乱調ぶりと違って、纏まった投球。しかし初回の2点はトップの四球から、高山の外野守備はお粗末。このエラーで内野ゴロ2本で2点を取られてしまったのだ。守備にも意識を配って、いい打者だけでなく、いい選手になって貰いたい。
6回、山田に死球、バレンティンに2-3から3ランを打たれて、あとは石川のペース。2、3,4,5回と完全な内容だっただけに惜しまれる1球であった。坂本もリードであるが、追い込んで外し玉を要求したが、そんなのがいるのだろうか。
真ん中に投げても外れる投手なのだから・・結局2-3まで持って行かれたのが被弾になった。この投手には球種だけを確認して、広くストライクを投げる仕草でいい。コーナーギリギリに構える必要はないと思う。昨日、今日と、1発に泣いた連敗であった。
サードは3年ぶりの上本、今成が打てなかったからだろう。打撃を常に優先した先発メンバーなのだが、やはり守備にも気配りがいる。サード北條、ショート鳥谷、セカンド上本で何故いかないのか?金本は外野専門だったから内野守備の重要さが分っていないのだろうか?守備位置と打順を与えられて、連携プレーや役割が果たせるのではないだろうか。

8月29日 ヤクルト ● 1-3 岩貞―山中 8月成績11勝12敗

先発メンバーを見て、6番柴田に驚いた。今から育てるのかい?と云いたくなった。下手投げは左ということだろうが、下位打線迫力がないと相手は見るだろう。原口はベンチスタート。1回こそ速攻で1点取れたのだが、5回岩貞が3点取られて逆転されると、苦手中山のペース。上本の守備の問題は昨日危惧した通りであった。
普通のサードなら捕れた当たりであった。

9回、代打かと思った柴田がツーベース。鳥谷が珍しく0-3から打ちに行った。当たりは良かったが2直。ここは得点差から考えれば打ちに行く場面ではなかった。
鳥谷側に立つならば、「四球は正当に評価されない。ならば打って決める」か、ベンチで打てるタイミングを計っていて、打てる自信があったからかもしれない。セオリーをあまり無視する選手ではないが、積極的に出て現状を突破しようとする焦りかな。

7回の攻撃も2点差あるのに、一死からバントはあまりにも消極的ではなかったか。
クライマックスをかけた、横浜、ヤクルト6連戦、うち5戦が坂本。原口は捕手失格と判断されたのだろうか、横浜戦、5番としてファーストで上手く行ったので、坂本が出るときはゴメスに代えてファースト原口で問題がないと思っていたら、ヤクルト戦はそうではない。上手く行っていても、すぐに変えてしまう。捕手はどうする、原口は、ゴメスは・・鳥谷は、もやもやだけが残った3連敗であった。
収穫は坂本が打撃面ではいい結果を出せたことであった。

横浜の3連勝、まさかのヤクルト3連敗。金本の計算は大きく違ったはずだ。

30日 中日戦 9-3 ● 藤浪―バルデス 8月成績11勝13敗

藤浪初回7失点。自らのファーストカバーを怠ったミスの結果である。初回の失点である。これをひっくり返す力はあるか?試合の興味はそこに持つしかない。2回原口のホームランから反攻の気持ちを見せた。2回、2点、4回1点、あと再三のチャンスも攻めきれず、11安打打つも3点止まり。救いはベンチで福留が藤浪を叱っていたこと、生え抜きとか、移籍組とか関係なく、球界の先輩として、タイガースの一員として言ったのだと思う。福留はいい指導者になれるだろう。

8月31日 0-1 ● メッセー、-吉見 8月成績11勝14敗

投手吉見に打たれて0-1で負け。メッセ好投といっても、やはり吉見に負けたことには違いない。8回中谷が先頭でセフテイー、1球でアウト。何を考えているのか、自分に求められているのはそんなものではないだろう。多分ベンチが求めたものは、いい球が来たらホームランを狙うぐらいの気概であったろう!そこそこ打ちながらもレギュラーを確定出来ないのはそんなとこにあるのだろう。

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横浜に3連勝して0.5差まで追い上げたが、最後が藤浪、メッセで最下位中日に連敗して5連敗。超変革・・その形はまだ見えない。
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