~プロローグ~ 「彩り歌う物語」


その眼に宿る光と闇は
映したものを彩りに変える魔法の鏡

世界を心の眼差しが捉えて
映し出す星と宇宙の煌めき

出逢い 目に留まり こうして手に触れるもの
その全てが 彩りを秘め 物語を宿している

そこにはもう真新しいものは見つからなくて
けれども新しい歌が出逢えば違う色になる

海のように湛えて 空のように溢れて
光のように景色が降り注ぐ それはまるで心に垣間見た夢のよう

それは心が動き 生きる命の喜びそのもの

夜空にさえ虹が架かる時を待っている
だから時間がどれだけかかってもいい

それは花のように

出逢ったものが微笑みでも涙であったとしても
それらの全ては色となり音符となり

心に煌めく物語となるから
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