埋もれる詩を作る

埋もれてしまうと分かっている
それでも詩を作る
息をするように

何かを残したいからではない
夢を語るためでもない

己の心を試すためだ
何にどう反応するのか それを知るためだ

埋もれてしまうと知っている
それでも詩を作る
瞬きをするように

星のような輝きを残すためではない
綺麗な星に名前をつけるためでもない

己の答えを信じるためだ
この目に映る世界を愛せるように
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