幻想の珈琲

この気持ちはどこから湧いてくるのだろう

どこに行こうとしているのだろう

もう手にすることはないと思っていた


何もないのに

赤い夕焼けに見たのは幻

だから錘を付けて沈めよう


私には苦い珈琲だけでいい

幻の風景に騙されるのはごめんだ



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