夢を挽いた珈琲

孤独と孤独は交わらなかった
簡単に砕けた夢は数知れず

ひとつ ふたつ みっつ
数えてやめた
ああ そんなに傷ついて
ああ そんなに傷つけて

言葉だけは達者な現代人
心はやや置いてきぼり
喜びと絶望は引き換えにできない

砕けた夢は珈琲に変えて
飲み干せばこの身に還る
©CRUNCH MAGAZINE