君の珈琲

君の頭を撫でる
照れる君の心がどこにあるかは分からない
僕は君を味わうことに集中するだけ

大人びて君は言う
「珈琲飲みますか?」
僕は「水で」と短く答えた
僕らは好きなことも性格も全く一致しない
違うから面白い それだけ

君の瞳は珈琲みたいに黒く深く
どこまでも内に引きずられそうで恐い
僕はもっと気軽に遊びたいから

君の唇をふさいでさようなら

©Daichi Ishii Office, LLC.