6.街中の異世界

「禁断の空気の世界」 私はある種の禁断の空気の中で住んでいるのかもしれない。 その空気は、普通の人にとって不快にさせるものかもしれない。 そのことも良く分かるし こんな空気があるわけも知っている。 私はそのような空気を感じた時は 異世界の空間に来てしまったと 紛らわして忘れている。 その空気の中で何をされても笑顔でいることは心がけている。 ただ、この話は不快中の不快かも知れないが こんな世界があることも受け入れなければならない。 「今日も人を尊うことを忘れないようにな。」 私の心の中で未だにそう生きる方法が 染み付いている。

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