個人的な感想 この作品に出会えてよかった

五頁目で

2章=選手編 個性あふれる魅力(江夏豊)

というタイトルがある。

思わず読んでしまった。
もうしわけないことに、このレビューは全然レビューらしくない。作品の批評や評価さえもしていない。本当に、すみません。でも、もう書かずにはいられない引力を感じて、こうして書いております。

別に私は江夏ファンではない。

彼は
小川洋子氏の「博士の愛した数式」という本に出てくる投手の一人である。

昨日小川洋子氏の対談集を読み終えたばかりだが
その本では江夏氏が小川氏と対談を果たしている。

読み終えて

創った物語に現実の物語が重なっていくような感覚を覚えて
とても不思議を覚えたのだが
そこにきて、この記事である。

もう読むしかないと引き込まれてしまった。

物語の作り物と真実の 何が違うのだろう

特にクランチマガジンは切磋琢磨する作家の方が集う場所であり
作品に触れるうちに、最近はそのことをよく考えるようになった

神秘的な何かを感じてしまうのは、たぶん私だけだろうが
それでも、誰かの描いた物語に、実際に登場する人がいて、その人にも、その人だけの物語があり、重なり、分かち、並行的に、列なっているようなイメージは、この世界自体が壮大な物語であるような気にさせてくれる。宇宙とか、星とかについて思う時の感覚に近いような。その一編に、自分が生きているという―不思議。
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